
2011年9月16日発売の2枚組ボックス「10th anniversary white box」にDisc1として収録され、同年10月28日には単体でも発売された、通算3作目となるベストアルバム。「Elder Things」「expiate sin」「機械人形」「I pray」「Nekuraholic」など全11曲を収録し、その多くはPCゲームの主題歌として書き下ろされた楽曲である。作詞は華憐が担当し、複数の作曲者による楽曲を通じてバンドの多彩な音楽性を示す内容となっている。赤盤・青盤に続く3作目のベスト編集であり、結成10周年という節目にあわせて、その時点までの新たな代表曲を追加収録する形で「電気式音楽集」シリーズを更新した一枚といえる。前2作(赤盤・青盤)が2010年までの楽曲を対象としていたのに対し、本作は2010年から2011年にかけての比較的新しい楽曲を中心に構成されており、結成から10年を経てもなお精力的に新曲を発表し続けていたバンドの活動量の多さをうかがわせる内容にもなっている。同じボックスに収録された「re:charge」が既発曲のアレンジ盤であるのに対し、本作は純粋な新規ベスト盤という対照的な役割を担っている。