
「RED BOX」のDisc2として2014年7月23日に発売され、同年10月8日に単体でも発売された、電気式華憐音楽集団にとって初となるオリジナルフルアルバム。これまでのベスト盤とは異なり、ゲーム主題歌の再編集ではなく書き下ろしの新曲のみで構成される全12曲(シークレットトラック「THRASHING TROUBLE」含む)を収録している。表題曲「DETONATOR」ではバンド初となるミュージックビデオが制作され、RED BOXにも同映像を収めたDVDが付属するなど、力の入った展開がなされた。「Unbind」「殺戮の系譜」「電気式華憐情愛歌」など、ゲームタイアップという制約から離れて自由に制作された楽曲が並び、これまでのベスト盤シリーズとは一線を画すヘヴィでダークな作風が特徴とされる。ゲーム主題歌ユニットとして知られてきたバンドが、自らのオリジナリティを前面に打ち出した新たな章の始まりを印象づける一枚となった。2013年発売のシングル『IGNITION』で試みたオリジナル曲制作の集大成にあたる作品でもある。