
妖精帝國が2005年11月2日に発表した4作目のアルバム。全9曲、約42分収録。1997年の結成以来、テクノ・クラシック・ロック・ヘヴィメタルを独自に融合させたサウンドを追求してきたバンドが、それまでのシンセサイザー主体・エレクトロポップ寄りの音楽性から、耽美で重厚なゴシック路線へと舵を切った転換点として位置づけられる作品で、以降の音楽性・世界観・衣装表現の方向性を決定づけたとされる。翌2006年にはLantisからメジャーデビューを果たしており、本作はインディーズ期を締めくくる集大成的な一枚でもある。「Fee」「stigma」「トリカゴ」など、バンドの世界観を象徴する楽曲が並ぶ。発表から20年の節目を迎える2026年には、本作をセルフカバーした記念盤『stigma:Recast』がwhiplash! Recordsから発売される予定である。